くらしを書こう

 

 

くらしを書こう。

それが何かになるかもしれない。

 

そう思いました。

 

文章を書くのは好きなのに、それを発表することや、何かの賞やコンテストに応募することは苦手で目を背けていました。昔、とあるコンテストに応募したら採用されたことがあるのですが、自分の考えたアイデアが堂々と使われているわりにはリターン(賞品)が少なすぎるように感じて、その不信感から今でも少し躊躇してしまいます。コンテストってそういうものなんだけどな。

 

そんなリターンは気にせず。

 

くらしを書いてみたいと思います。

 

私の生活を事細かに記すのではありません。いつかのどこかの雑誌に載っていたミュージシャンのエッセイとか、フリーペーパーの片隅に書かれた著者すらわからないエッセイとか、名もなき編集後記とか。あんなふうに、ささやかで、明るい気持ちになれる文章を書きたいです。

 

どうにも、気づいたら暗いところでぶつぶつ呟きながら苦しんでしまう性質。そんな薄暗いところにいないで、まあ日向に無理矢理出ることもしないでいい、ちょっと日当たりの良い公園に出るつもりでさ。

 

 

書く。

 

それが私を明るい方へと連れていってくれたらな、と思います。

 

 

 

 

 

今日のくらし

 

・掃除をしているときとても「くらし」の実感がある

・ファンタジーの対義語は掃除かも

・小さめの掃除機がほしい

・仕事と家事をスムーズにできる体力がなによりもほしい

 

・今日は興味のない話をたくさん聞いてがんばった

・「がんばったよ!」「すごいでしょ!」というような自慢気な投稿(もちろん私もそういうことをする時がある)を見ると、頭のなかに、親に対して必死に手を伸ばすこどもの姿が浮かんで、少し悲しくなる

・わたしたちはみんな永遠にかなしいこどもなのかもしれない