くらしを書こう

くらしを書こう。 それが何かになるかもしれない。 そう思いました。 文章を書くのは好きなのに、それを発表することや、何かの賞やコンテストに応募することは苦手で目を背けていました。昔、とあるコンテストに応募したら採用されたことがあるのですが、自…

ラッキーアイテムは5年日記

人々が健康すぎて、心底驚くことがあります。 私が健康ではなさすぎるのかもしれません。どちらもか。 書店に寄ったら、店頭に5年日記がありました。 そういえば何かの占いコーナーで「ラッキーアイテムは5年日記」とあった。どうしてある星座の人のラッキー…

好奇心

花の名前を知りたくなりました。 あっ、これは好奇心だ!、と思いながら早めの帰路。病院に行くからです。 うーん、バスは満員。つぎのにしよう。 とある中学生が、ある日突然、まったくしゃべらなくなった。 ある日、と、まあそんなにピンポイントかどうか…

安定

暮らしにオートメーションを導入。 といっても大したことはなく、朝のアラームが鳴り終わったらスピーカーから音楽が流れるようにしただけです。色々動いている間にそれがラジオの英語講座に切り替わり、終わったら天気予報とカレンダーに登録した今日の予定…

みんな違っていい緑

梅雨まっただなか、 髪の毛がきれいにまとまってうれしい! インスタのストーリーにのせちゃお。 おそらくそういう情報にハートをつけました。 よかった。元気そうで。 SNSは知人友人の生存確認の場でもあります。あの子と、これ以上すごく仲が良くなること…

がんばる

楽器が弾けない生活も、もうすぐ終わりを迎えそうです。うれしい。 弾きたいフレーズや作りたい曲の構想をスマホのメモに残しています。数えたら100件を超えていました。 楽器が弾けない状態になって、ふと、 私は物心ついた時からほぼ毎日何らかの楽器を弾…

鳴らす

息を吐いて、吸って、 音を出す時に、必ずそうします。 自分から発する声も、楽器の演奏も、同じです。呼吸が整っていない時には声を出せないのと同じように、楽器を演奏する時も、呼吸が整っていないとうまくできません。息を止めたまま弾くことはできない…

不燃

書くのは、 帰路、 スマホ、 が多い。 ある人が食事、ある人がアルコール、ある人が仲間との時間、ある人が恋人との時間、言い換えれば現実逃避、酩酊、没入、幸福感。 それができない、制限をかけられている、いろんな理由によって。 だから私は書く。 声が…

つかれた

足の甲を打った。 ふとした拍子にぶつけ、あざになってしまった。靴下を履く時すら痛い。 少し前のことですが、家の中で気絶していたらしくて、気づいたら夜でした。 「うわあ大変だ!」「大丈夫ですか!」という反応を得たくて大袈裟に話しているのではなく…

あのこもきっと洗濯する

女の子を見ていて、いいなあ、と曇りなく思うことが多いのですが、特に「謎が多い」ところが好きです、好きでした。 残念ながら、女性としての暮らしが、女の子の謎めいた魅力をどんどん解き明かしてしまいます。柔らかなニットを着てセミロングの髪をなびか…

橋を渡って船が来る

いくらなんでも暑すぎる そう思った朝でした。 日陰もなんにもないバス停に立ち、今日たまたま、なのでしょうけど、バス停に誰もいなかったのでとても不安になりました。普段はだいたい同じような面々がバスを待っているというのに。お顔も何もちゃんと覚え…

拠り所のない会話

今日は葵祭、 本当は5月15日、昨日、それが雨で順延になって今日、華やかに行われた、らしい。 何かとお祭りやイベントがある場所で生きる市民。 観光の人出、かなり戻ってますね。体感。 いぬが熱いアスファルトの上を健気に歩く、そこに日傘の影が重なる、…

unique

頭が良い人に対するコンプレックス……というより、「頭がいい」「かしこい」「優秀」ということに対する こだわり と呼べるようなものが、ずっと頭の中にこびりついている。 何か、強迫的な考えだなあと思う。ぼんやりと平凡でおろかな私が、それでもできる範…

おいしく食べよう

父方のおばあちゃんの家から玉ねぎが届きました。 新鮮だから生で食べるのがいいんですって。うれしいね。 フォーマルな場所ではきちんと祖母というが、心の中では呼ぶ、おばあちゃん。おじいちゃんは故人です。 西日本のとある山奥からの荷物を受け取るとな…

逃げて流れ着く

人がいるところが苦手。 たくさん人がいるところはもちろん、少し人がいるところ、いやほとんど人がいないところでも、(few peopleとa few peopleというのが頭に浮かびましたがそれはどうでもいいな、)苦手、です。苦手なものはしょうがない。できれば人の…